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1/20のF1キット作製をメインにしてます。素組はせず”何かしら”をしたがる癖があります。マイナーマシン(マイナー仕様)が大好物です。最近はご無沙汰ですが、ガンプラや旧キットのレストアも好む雑食モデラーです。自身のF1ガレージキットブランド「Roll Out Models」でなんちゃって原型師をしています。模型サークル「Formula1 Modelers」に所属しています。基本的には週末(深夜~早朝)モデラーです。家庭と仕事がある故にモデリング時間の捻出に苦慮する毎日です…夢は「模型部屋を持つこと」です(笑)詳しくはプロフィールをご覧ください。

MACLAREN MP4-27 MERCEDES-BENZ [完成品]

完成日:2013年11月10日
仕様:2012年ハンガリーGP Car.No 4 L・ハミルトン
使用キット:フジミ
ポイント:後期型へ改造 ミラークローム塗装
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フジミのマクラーレンMP4-27です。
キットの仕様は開幕戦オーストラリアGPですが
何を血迷ったのか後期型のハンガリーGP仕様にて作製しました。
元々素組でも大変なキットを改造するなんてかなり暴挙ですがね…かなり後悔してます。
一応各部の改修ポイントなんかをメモ的に残しておきます。


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ノーズ
キットのパーツを上下逆さにして使用しました。
ステーはプラ材からのスクラッチ、前期型との相違部はエポパテにて修正しました。

モノコック
ほぼキットのままです。後期型ノーズへ繋がる部分だけポリパテで均しました。
サス基部が凸モールドされてますが削り取って筋彫りで再現しています。
また実車と幾分違いますが見なかった事にします。

カウル
サイドポンツーンはキットを芯に全改修です。
裏からエポパテを詰込んでガリガリ削りました。
インテークは形状が異なるので改造時にキットでディティールされていた冷却用ダクトを
削り落としてしまったのでケミカルウッドから新造しました。
ただ、あの小ささでスリット5本も造形できないのでそこはオミットです。
何もないよりマシ程度です。
インテーク上面にフィンが3枚その下に冷却用アウトレットがあるのでプラ材から新造しました。
フィンはちょっとオーバースケール気味ですがスキルの限界なので多少大き目です。
パーツは後付けも考えましたが直付けにしてます。(その分周囲のディティールが甘くなりますが)
コアンダ部は完全新造です。エポパテからの削り出しです。
カウル峰後端の排気口はキットのままだと小さく感じたのでエポパテで大型化してます、
リアサスカバーも一体化してしまいました。

ギアボックス
本来ギアボックスパーツであったものをカウル側で一体化してしまったので半端な形状ですが
カウルで隠れてしまうのでヨシです。ディティールが不足していたので追加しました。

フロントウィング
基本はキットのままです。フラップだけハンガリー仕様に改造しています。
バラで進めずにくっつけられそうなパーツは付けちゃいます。

リアウィング
翼端板の下段スリットの形状をハンガリー仕様に改造してます。
こちらも翼端板とロアウィングは接着してしまいました。

アンダートレイ
コアンダ周辺を後期型っぽく改造…あくまでもソレっぽくです。ディフューザーもソレっぽく改造。
カウルとの接続ラインはカウルを改造した事により変更されてしまったのでプラ材で改修しました。

フロントサス
ノーズとモノコックを一体化してしまったのでアッパーアームは左右で切り離しました。
アップライトはバラさず全組しました。

リアサス
リアサスカバーを一体化してしまったのでこちらもカバーの穴からギアボックスに接続できるように
左右で分割しました。アップライトはこちらも全組です。

コックピット
サイドプロテクターの形状が違うので修正しました。
別パーツになっておきながら形状違うってなんで?
プロテクター改修に伴いシートが上手く入らなくなってしまったのでシートをちょっと修正しました。

その他
ポンツーン横のフィンは後期型は前期型と形状が違うと資料にあるのですがイマイチ把握できず
ソレっぽくしただけです。ノーズ下のフィンはキットから流用です。
オンボードカメラはキット付属にない形状のものがあったのでプラ材で新造しました。

塗装
クレオスサフ1200番で下地後ガイアのEXブラック>EXクリアで1次研ぎ出しします。
その後蛍光オレンジ部をフィニシャーズのルミオレンジで塗分け(下地はファンデクリーム)
その後ウレタンでコートし再度研ぎ出ししてスパッツのアルティメットクローム
ココで薄く水性ウレタンニスでコートしてからデカール貼りしてます。
その後水性ニスを厚めに吹いて本格的なコーティング>研ぎ出しをしました。
足りないロゴはアルプスで自作しました。
今回水性ウレタンニスを初めて使用しました。
水性なのでシンナー成分が無いのでメッキ塗膜を痛め難いと考えたためです。
ウレタンやラッカークリア程メッキが曇らなかったかと思います。
この塗料、クセとコツさえ掴めば使える塗料かと思います。
水性ですので希釈は水ですが、それでは弾いてしまうので無水エタノールで希釈してます。
エアブラシで塗装しましたが垂れ易いのが難点ですね。
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