1/20のF1キット作製をメインにしてます。素組はせず”何かしら”をしたがる癖があります。マイナーマシン(マイナー仕様)が大好物です。最近はご無沙汰ですが、ガンプラや旧キットのレストアも好む雑食モデラーです。自身のF1ガレージキットブランド「Roll Out Models」でなんちゃって原型師をしています。模型サークル「Formula1 Modelers」に所属しています。基本的には週末(深夜~早朝)モデラーです。家庭と仕事がある故にモデリング時間の捻出に苦慮する毎日です…夢は「模型部屋を持つこと」です(笑)詳しくはプロフィールをご覧ください。
LOTUS 100T 作製~塗装~デカール [F1キット作製]
今年のフォーラムには完成品は無理そうなんですが
何もないのはアレなので、なんとか行けそうなヤツを探してロータス100Tにしました。
モデラーズ製、特に改修はしていません。紛失したパーツを作り直したくらい…
(エッチングをまるまるなくしました…)
んで、一気のデカールまで終了です(笑)
ミッチャクロン>ホワイトプラサフ>ファンデイエロー>ミディアムイエロー>オートクリアー
黄色系の塗装はムラにないりやすいので難しいですね…
当時のデカールなんでこれからのクリアーコートに耐えうるだろうか?(汗)
しかし、100Tを1番ピケでこさえる日本人ってどれくらいいるのだろうか?
WILLIAMS FW16B [F1キット作製]
とりあえず、改修終了です。
ベースはクラブM、その他はフジミからのミキシングビルドです。
勢いでサフを吹きました。雰囲気は出てるかな?
徹底的なリサーチ改修作品の多いマシンですが私的にはこれが限界…
ヒルファンな私ですので、鈴鹿で行きたいけど
使用予定のスタジオのレインタイヤが全然ダメだったので
ヒロのレインタイヤ買おうかなぁ…
下地塗装 [F1キット作製]
作製依頼と同時に自身の物も進めました。
ただ今年のフォーラムには仕事の関係上の時間的な理由から完成品は望めませんので
この状態が限界です。お題のキットはせめてこの状態まで持って行きたい…
ARROWS A18 あらかたのパーツを装着してみました。
全体の雰囲気はこんな感じ。まぁ、元よりはよくなったかな?程度ですが…
WILLIAMS FW20 こちらも付けれるパーツは付けてみた。
こちらもこんな感じ。ウィング系は両面テープにて仮止めしてます。
ミッチャクロン>ミラクルプラサフHB>アクリルプラサフ
ファンデホワイト>ピュアホワイト>オートクリアー
この状態で塗膜を2000番からラプラス8000で馴らしておきます。
WILLIAMS FW20 改修作業 [F1キット作製]
さて、こちらも自身の作製物ですが…
コイツは素組で行きたかったのですが行けませんでした…
アロウズ程、大改修ではなかったですが色々いじり倒しましたよ…
フロント部
◆フロントウィングがタイヤと干渉するためサスで2.5mm、アップライト部で1.5mm後方移動
◆アッパーアーム形状相違のため修正
◆プッシュロッドが寸足らずのため改修
◆ブレーキダクト改修
◆ウィング翼端板下部の形状修正
ボディ部
◆サイドポット左右不対象のため修正
◆インダクションポッド深堀
◆給油口ライン相違のため修正
◆コックピット部タミヤMP4-13より流用改造
リア部
◆ボディ後端形状相違のため修正
◆ウィングレット修正
◆リアサスぶ素では組めないので完全修正
◆ギアボックス形状相違修正
◆ロアウィング一体化のためスリット追加
◆メインウィングも一体化のためタミヤパーツより流用改造
◆ホイールブレーキディスクをタミヤMP4-13より流用
◆トレッド相違のため修正
…とまぁ、挙げればキリがないくらい改修しました。
アロウズでもそうでしたが、トレッド相違はどうにも…
また、アップライトにブレークディスクらしきパーツが一体化されていて
これを改修するだけでも相当大変でした。どうしてこんな構成にしたのか謎です。
ボディの左右不対象も辛かったです。パネルラインがおかしいのかと思ったら
もっと重症でした(涙)とりあえず大体終わったので仕上げに行きたいと思います。
ARROWS A18 改修作業 [F1キット作製]
さて、たまには自身の作製をば…
アロウズA18を改修します。改修しないって言ってたのに改修します。
素組しますって言ってたのに素組しません…いや、出来ません。(涙)
前回仮組時は「いいんじゃないでしょうか?」的な事ほざいてましたが
いざ、資料と比べると(比べちゃいけないのでしょうが)大変な事が判明しました。
フロント部
◆ノーズ下のラウンドが浅いので修正
◆モノコックからサイドプロテクター前部までの高さが低いので0.8mm高さ増し
◆サスアップアームステアロッドカバーの形状相違修正
◆アッパー、ロアアームが太いため、両端で1mm短縮
◆プッシュロッドが細いためタミヤF310Bより流用改造
◆ブレークダクト開幕戦仕様のためハンガリー仕様に改修
◆メインウィングとフラップの隙間が空きすぎてるので修正
◆コックピット開口部が小さいため修正
ボディ部
◆ホイールベース相違のためボディ中央部で3mmアンダートレイで6mm延長
◆カウル後端デッキ部で3mm延長、ウィングレット部で更に2mm延長
◆カウル後端の形状相違修正
◆サイドポッド後端形状相違を修正
リア部
◆ディフューザー長さ不足を修正
◆ウィング枚数、形状相違のためタミヤF310Bより流用改造
◆翼端板形状相違のため修正
◆ギアボックス形状相違のため修正
◆ブレーキディスク汎用品のため同じシーズンのタミヤF310Bより流用。(フロントも)
◆ホイール、タイヤもタミヤF310Bより流用(フロントも)
◆前後トレッドがおかしい(フロントワイド、リアナロー)ので改修
Before
After
…とまぁ、挙げればキリがないくらい相違箇所が多くて泣きそうでした。
形状相違なら比較的容易に改修できますし原型師さんのセンスの問題ですが
ホイールベースやトレッド相違はそれ以前の問題でコレはいただけません。
確かに素組した際に「ずいぶんズングリしてるなぁ?」と感じましたが
まさかこんなに相違しているとは思いませんでしたよ(疲)
これでもまだまだかも知れませんが素組よりは少しはマシになったかも???
あとはパネルライン引き直して仕上げで塗装に行けそうです…てまだまだ長いなぁ(汗)